市役所さくら通りの奥に最近とてもかわいらしいお店ができた。
水色と木の感じが、凛としていて温かい雰囲気の雑貨屋さん。

お店の名は「Fu-Kei」(フーケイ)

店主の小林さんはガラス作家。
自身の作品以外にも、レンタルスペースで他の作家さんの作品を取り扱っている。
アクセサリーに小物から衣類まで、こぢんまりとしたお店に見るものがいっぱいで宝石箱のようである。

ご自身で内装までこだわり、詰めに詰め込んだ愛着と素敵さは誰の目にもカラフルでポップである。

レポーターはミスターTK。

それではインタビューをどうぞ。

「桜並木がすごく素敵な通りなので、“Fu-kei”」

インタビュー:ミスターTK


●では、はじめさせていただきます、よろしくお願いします。

「よろしくお願いします。」

●まず、お店のはじまった経緯を教えてもらってもいいですか?

「元々ハンドメイドが好きでして、色々なクラフトのイベントに出店していたんですけど、販売する場所があったらいいなというのがまずありました。」

●なるほど。何年くらい前でしょうか?

「元々は、祖母がパッチワークの先生をしていて、子どもの時から生徒さんがうちに来て、何かを作ることをずっと見てきたので、自然と何かを作ることが好きになりました。」

●そういうことなんですね。それで自分で教室行ったりとか、ワークショップを行ったりしたんですか?

「教室に行ったりとかはしていなくて、本を見て作ったりしました。アクセサリーを作ることや、父親が大工なのでノコギリを使って物を作ることを、小さい時からしていたんです。ガラスは、やりたくて、ネットとかで色々調べて、インストラクターを取得しました。」

●なるほど。しっかり勉強して、資格を取ってお店を始めたんですね。

「勉強をして、作るだけじゃなくて、ガラスを切るとか、色んな技法があるんですけど、それも一通り勉強しました。最初は慣れなかったので、手もザクザクと血だらけになりながら(笑)」

●このお店を出店する前は、どういう仕事をしていましたか?

「前は主婦で、祖母の介護を10年ぐらいずっとしていたんですね。それをしながら、ハンドメイドを趣味程度でやっていました。それで祖母が寝たきりになってしまって、入院をしました。子どもも小学校に上がって手も空いたので、やったことないことにチャレンジしたくて、営業の仕事を半年ぐらいしました。保証会社で、不動産会社をまわって営業する仕事なのですが、それが楽しくて、もっと何か自分でやりたいと弾みがつき、そしてお店をやろうと決めました。」

●大胆な決断ですね。

「それで創業セミナーに通い、商工会議所と、産業振興財団と2つ掛け持ちで通いました。」

●そういうことなんですね。お店の名前の由来を教えてもらってもいいですか?

「ここは桜並木がすごく素敵な通りなので、“Fu-kei”とつけました。」

●漢字の“風景”から“Fu-kei”ですね。

「名前は結構悩みました。母には漢字がいいと言われたんですけど、わかりやすいように、簡単な名前にしました。桜の風景が綺麗だから覚えてもらえたらなと思ってつけました。」

●なるほど。お店のデザインがすごく特徴的ですね。何かあるんですか?

「私の好きな色でデザインしています。木が好きなので木の色と、ブルーと、グレーと、白をベースに。」

●ブルーがいいですね。

「私は何ブルーか名前がわからなかったんですけど、来てくださるお客さんが、“ティファニーブルー”って言ってくれて、嬉しいと思いました(笑)。」

●確かにティファニーの色ですね。これがちょこちょこメインの色に入っているんですね。

「最初はブルーは入れないつもりだったんですけど、やっぱブルーが入ったほうが、外から見ても目立つかなと。」

●イメージカラーみたいになるんですかね。

「はい。大好きな色なので。」

●今お店に、例えばこういう人に来てもらいたいわ!とか、メインターゲットにしているお客さんとかいたら教えてください。

「まず、ハンドメイドが好きな方でしょうか。作った方が見て、使って、気に入ったら買ってもらえる場所を提供したかったんです。ハンドメイドがもっと広まっていけばいいと思っているので。」

●お客さんはやっぱり女性が多いですかね?

「そうですね、女性が多いと思います。作るのが好きな方も利用していただきたいですし、手作りならではの良さを知って、気に入って買ってもらえるようになればと思います。」

●例えば、レッスンに来て、ここで販売をする人も、増えたらいいなっていうことですね。

「そうですね。」

●自分の作った作品を、誰かが気に入って買ってくれたら、すごくいいことですもんね。それをここに来れば、気軽にできるっていうことですもんね。

「そうです。作る楽しさを知ってもらえたらいいなって思います。」

●そういうのを家で作っているお母さんたちとか多そうですね。

「そうですね、多いですね。たくさん家にしまってあって、今までは皆にあげていたんだけど、こういう場所があれば販売してみたいと言う人もいます。」

●そうですよね。作るのも楽しいし、顔が見えないかもしれないけど買ってもらって、ちょっとお小遣い程度になったらとってもいいですよね。

「そうですね。材料費になればいいのよーって方も中にはいらっしゃいます。作るのが楽しいから、それを続けるために利用したいという方もいますし、ビジネスとしていっぱい売りたいっていう方もいますね。」

●ガラス製品などは何分ぐらい焼くんですか?

「焼いている時間は10分~15分ぐらいなんですけど、温度が上がるまでと、上がってから下げるまでに時間がかかります。ガラスって急激に熱くしたり冷ましたりすると割れてしまうので。」

●あの電気炉はベネチアンガラス用なんですか?

「ベネチアンガラスだけでなく、七宝焼きとか銀粘土とか、そういう高温で焼く用のものですね。あれは一番小さいタイプで、持ち運びもでき、子ども会の体験とかでも使います。そういう場合はデモンストレーションで、焼いているところを見てもらって、みんなの作ったものは、持ち帰って焼いて、後日お渡ししています。」

●そうか、そういうのもできるんですね。

「はい。大人数の時は、他にもインストラクターの仲間を呼んで手伝ってもらっています。」

●あとお店のおすすめ商品とかって何かありますか?

「私のオススメはベネチアンガラスのアクセサリーなんですけど、みなさんそれぞれ手の込んだ商品なのでおすすめです。あとクリスマスなどのイベント商品を作っていただくと、借りているスペース以外のところにも展示できます。ボックスのスペースに入りきらない大きいものでも置けるので、季節の商品を作ってもらったほうがお得です。」

●なるほど。他にサービスとしてこだわっているところってありますか?

「お話をよくされる方とか、年配の方とか、ゆっくりしていっていただく方が多いので、体験じゃなくても、いつでも寄っていただけるような対応を心掛けています。」

●作品のことなどお話したりするんですか?

「はい。こういうところを作るのが大変だったとか、色々教えていただくので。」

●お店開いて良かったなって思ったことを教えてください。

「今まで販売する場所があまりなかったから、作る楽しみができたと言っていただくと、私もすごく嬉しいです。」

●今まで家で作っていただけの方とかでしょうか。

「作っていただけ、見てもらう人もいないで箪笥にしまっていたけど、作るのがもっと楽しくなったと言われると、私も役に立っていると思えて嬉しいです。」

●お店に来る男女比は大体どれくらいなんですか?

「女性の方が圧倒的に多いんですけど、男性は何故か1人でいらっしゃって。」

●何歳くらいの人が多いですか?

「パパが多いですね。1人で来て、もう一生懸命、お子さんにサプライズでプレゼントするとか。黙々と作って、ぼそっと「気に入ってくれるかな・・・」とか言っていて(笑)。いいパパだなって。」

●娘さんとかにですかね?

「そうですね。お母さんの方だと、お子さんと一緒に来て、ワイワイ楽しく作られるんですね。お父さんだと1人で来て黙々と作っていますね。」

●確かに男の人はやらないでしょうね。1人で入るのもなかなか恥ずかしいし。

「そうですよねー。外でしばらく看板とか見ている人もいます。良かったらどうぞと声をかけて、入ってもらいます。」

●プレゼントがほとんどですよね。自分自身じゃなくて。

「男性の方はプレゼントが多いですね。でも大体の方は、男性は女性に連れてこられて、耐えていますね。ひとつひとつボックスがあるので、女性は一個ずつ見ていくじゃないですか。それをその後ろで、早く終わんないかなって顔して待っていますね(笑)。だから男性にも見て楽しんでいただけるような作品も、これから増やしていければと思っています。」

●革とかシルバーだったら来るかもしれませんね。

「シルバーも、あの電気炉で作れますよ。今はガラスのまわりに装飾としてシルバーをつけたりするぐらいですが、ゆくゆくはそういうのも出来たらいいなと思っています。」

●全然関係ない話になりますが、相模原はどういう街ですか?

「私は生まれも育ちも相模原なので大好きです。私が子どもの時とかは、西門の通りとかも活気があって、買い物はあそこに家族で行っていました。活気がある街にこの通りもなったらいいなと思います。」

●ずっと相模原なんですか?

「星ヶ丘にいます。私の実家で同居なので、三世帯で、動物園のように騒がしいです。妹も近くなので、子どもたちが集まるともう特に騒がしくて。」

●そうなんですね。今度はお客さんに対してメッセージをお願いします。

「まだオープンして間もないですけど、ハンドメイドを色々体験できる、楽しいお店にしたいと思っています。ハンドメイドで作ったものも販売していただいて、作る楽しみをもっともっと増やしていけるようなお店にしたいと思っています。」


<お店インフォメーション>
住所:相模原市中央区横山2-16-4 西野ビル1A
TEL:042-810-7795
FAX:ナシ
MAIL:fu-kei@yahoo.ne.jp
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
駐車場:ナシ
ホームページ:https://www.handmade-fu-kei.com

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