「笑う門には福来る」

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笑顔の周りには絶対に笑顔が集まるし、誰かの困り顔、泣き顔を笑顔にしてくれる。

じゃあ、どうしたら人は笑顔になれるだろうか。

そうです。美味しいものを食べた時です。

そんな笑顔溢れる讃岐うどんを提供するお店を紹介いたします。

店の名前はそのまま、「麺工房 笑門(わらかど)」。

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本場、香川で修業をした店主が繰り出す本場の讃岐うどん。

一時期のうどんブームから数年、もしかしたら相模原市役所近くに店を構えるこの店から再び火がつくのでは。

それではインタビューでございます。

レポーターにはまもなく成人式を迎える「はたちのつどい実行委員会」から畑君が。

「美味しいって顔をしていただき、それを見て僕も嬉しくて笑顔になって」

インタビュー:畑

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可愛い置物が出迎えてくれるんですね。

「そうそう。普通の招き猫は前足(手)をあげているけど、これは後ろ足(足)をあげているんです。」

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では、最初にお店の名前の由来について教えてください。

「笑門来福(笑う門には福来る)からとりました。」

お店を始めた経緯について教えてください。 

「僕は普通サラリーマンで、51歳の時に早期退職して、うどん屋を始めました。元々食べ物関係の仕事だったわけじゃないんです。なんでうどん屋なのかって言うと、僕は愛媛県出身なんです。讃岐うどんで有名な香川県が隣の県ですので、子どもの頃からうどんには親しみはあったんです。今の60歳の人って意外と若いんですよ。例えば僕は今62歳です。若いってことはまだ働ける。少し早めに会社を辞めて、60歳を過ぎてもできる仕事に就きたいなと思ったんです。それで、馴染みがあったうどん屋を選んだんです。」
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なるほど。四国のうどんとこちらのうどんは違いますか?

「多分、関西から西の出身の方が東京に来て、うどん屋さんや蕎麦屋さんに入ると、まず驚くのが、おつゆが黒いことだよね。」

関東は醤油ベースで、関西は出汁ベースって言いますもんね。

「そうそう。子どもの頃から親しんだうどんのつゆは、透明で透き通っている。でもこっちのつゆはもっと濃くてしょっぱい。「こんなのは食べられない」って最初思いました。」

笑門のうどんは食感が独特ですよね。食感も気にされているんですか?

「地域によって、固さや食感がちがいます。だしをとる材料もちがいます。あまり固すぎず、やわらかすぎずを目指しました。でも甘い辛い等の感じ方は人それぞれなので。」

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サラリーマンを辞めて、うどんの修行をなさったんですか?

「うどんの学校に短期間通った後、香川県のうどん屋さんで1か月。」

お仕事を辞められてからお店のオープンまでどれくらいだったんですか?

「そうだね、半年くらいかな。」

ものすごいハイスピードで開店に至ったんですね。

「でもね、会社を辞める前から色々考えてはいたよ。うどんの学校もまだ会社勤めの時に休暇をとって行っていたし。だから、今のような形を思い描いてからは相当時間がたっているんです。」

なるほど。では、このお店のおすすめ商品や、力を入れているサービスを教えてください。

 

「例えば初めて来たお客さんに「おすすめを教えてください」って聞かれた時は“エビ天ぶっかけ”って答えます。で一番人気は、“讃岐天ぶっかけ”でダントツで人気ナンバーワンなんです。」
讃岐天ぶっかけ

店としてのこだわりはありますか?

「店としてのこだわりはいくつかあります。うどんは小麦粉と塩と水でできているんです。麺のこだわりとしては国産の小麦粉を使っています。塩は海水に近いミネラルを含んだ塩を使っています。国産の小麦粉を使い、国産の塩を使う。作り方にもこだわりがあって、食べてもらうものは、前日に仕込んで一晩寝かせて、提供しています。出汁は、全て天然の素材を使っています。化学調味料は一切使わない。それから、可能な限り、お客さんが注文してから茹でたり、てんぷらを揚げたりして提供しています。あとは、故郷四国の食材や、相模原市で作られたものをできるだけ使いたいなと思っています。」

この卵も市内産なんですね。

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「そうです。井上養鶏場の“さがみっこ”です。ちょっと高いけどね。家が近所で開業当初から使っています。」

次は、メニューについての質問です。今の限定メニューで“明太豆乳クリームうどん”という商品があると思うんですけれど、期間限定メニューっていうのは全部店長さんが考えているんですか? 

「僕が考えていますね。ただ、元々叩き上げの料理人ってわけじゃないので下地がないんですね。なので、ネットや本などで色んな情報を集めて、試行錯誤しながら考えています。」

お客さんから「あの限定メニューよかったけど、次いつやるの?」っていう事は言われたりするんですか?

「よく言われるよ。」

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こちらのお店ですが、10年やられているという事なんですけど、お店をやっていてよかったなと思う瞬間を教えてください。

「僕は、“うどん屋をやる”というのが目的じゃなくて、毎日お客さんと接することが目的なんです。食べてもらって美味しいって顔をしてくれて、それを見て僕も嬉しくて笑顔になって。儲けようなんて思っていなくて、お客さんとの触れ合いができた時、やっていてよかったって一番思います。」

相模原というのはどういった街だと思いますか?

「人の繋がりもあって非常に住みやすい所だと思います。」

お店大賞を3年目で受賞されていますね。

「それはもう嬉しすぎる出来事でした。今言われたように3年目だったので、売り上げ的にも右肩上がりではあったけど、厳しい時期だったので。ここへ来てくれる人が一生懸命FAXとかで送ったり、ネットで投票してくれたりしたんですよね。ものすごく嬉しかったです。実はその時が、この10年間の中で一番売り上げが伸びたんです。」

ちゃんと売り上げにつながったんですね。

「お客さんがすごく多くなりました。今はなかなか賞を獲れそうもないよね。この23年受賞したところを見ると、実力が相当高い所が賞を獲っているような気がします。」

最後に、今回、成人式の“はたちのつどい”との連動企画として取材させていただいていますが、未来の相模原を担っていく、新成人に向けて何か一言いただけますでしょうか。

「僕はあんまり難しいことは言えないんだけど、こんな人になってほしいっていう事よりも、まあ元気で明るく。小学校の時の標語でありますよね。“明るい子”とか“いつも笑顔で”とか・・・大人になってもそうだったら素晴らしいよ。店の名前の笑門って、“わらかど”って読むんだけど、笑門のロゴは門の中に笑うってなっているよね。お客さんが入って来た時には僕らはいつでも笑顔で迎えたいんです。帰る時もお客さんを笑顔で送り出したいんです。門の中に、家の中に笑いがいつもあって欲しいんです。」

<お店インフォメーション>

住所:相模原市中央区富士見6-13-19 カーサビアンカクワトロ1F

TEL:042-754-0138

FAX:042-754-0138

MAIL:udon@warakado.jp

営業時間:11:30~14:30

定休日:日曜、月曜

駐車場:ナシ

ホームページ:http://warakado.jp/

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